まずは参加のご予約を
当webサイトの【開催カレンダー】で開催店舗と日時を確認し、ご希望の開催店舗に参加予約をお申し込みください。
⇒開催カレンダーはこちら
参加当日
開催時刻までに開催店舗にご入店ください。
体験会、開始!
以下の方法はあくまでも大まかな作業の流れのご説明です。
詳細は各開催店舗で実施される指導に従ってください。
シリコン型の準備
各開催店舗にはそれぞれ、シリコン型が用意してあります。
これにレジン樹脂を流し込むのですが…
その前に樹脂がシリコン型にこびりつかないよう、離型剤代わりにベビーパウダーをまんべんなく薄くまぶします。
そして余分なパウダーをハタキやエア吹付けで飛ばしてから、シリコン型の凹凸をあわせて、クランプやバンドなどでしっかり固定します。
レジンの注入
A・B2液混合のレジン(無発泡ウレタン樹脂)を使用します。
両液を同じ重量になるよう量ってから合わせ、なるべく静かに撹拌してから、シリコン型の注入口に注ぎ込んでいきます。
その後、型の内部に溜まっている気泡をシリコン型の外へと誘導し出してやるため、シリコン型の側面をドンドンと叩いたり、床や机に打ち付けたりなどの方法で、数分ほど振動させます。
シリコン型から取り出す
注入から10~15分ほどでレジンが充分に硬化しますので、その後にシリコン型から取り出します。
一般的には、細くて複雑な形状のパーツなどはこの取り出しの際に折れてしまうケースもありますが…
れんが会で使用するオリジナルキットは、そのようなことにならないよう、パーツ構成をなるべくシンプルにしたものをご用意いたしております。
湯口やバリを切除し、表面処理
まずパーツ部分に樹脂を流し込む口(=湯口)や、シリコン型の隙間に薄く流れ込んだ余分な部分(=バリ)を、超音波カッターやデザインナイフ、ニッパーなどを使って切除します。
その後、型の分割ラインの段差(=パーティングライン)を、デザインナイフでのカンナがけや、棒ヤスリや紙やすり、スポンジヤスリなどでの削りで整えます。
この際に気泡などがあれば、瞬間接着剤やパテなどで気泡を埋め、その表面もヤスリで滑らかに整えます。
表面処理が終わったら、削りカスや削り粉、残留しているベビーパウダーをしっかり落としてから、いよいよ塗装仕上げ。
まずはプライマーを吹き付けて乾燥させます。
塗装して完成
一般的なプラモデルと同様に、模型用塗料を使ってエアブラシや筆塗りで塗装し、仕上げます。